クレジットカード現金化で実際に見られる悪質な手口を知っておきましょう

クレジットカード現金化は手続きが簡単でややこしい審査もなく、最短10分程度で指定した口座に振込まれるため誰もが気軽に利用してしまうものです。
ところが困ったことに利用者が多いということに目を付けた悪質な業者が、魔の手口で利用者を泥沼に引きずり込もうとするのです。
今回、悪質な業者がどのような手口で利用者を困らせるのか見ていきましょう。

いつまで経っても入金されない

優良な業者であれば、手続きをしてから10分程度で指定した口座に入金してくれます。
利用者の誰もが入金されるのは当たり前だと思っているかもしれませんが、悪質な業者に捕まってしまうといつまでも入金されないことがあるのです。
「あくまでも最短10分だから、30分くらいは待ってみよう」と思って待機していても1時間、2時間それ以上経過しても何の音沙汰もありません。
そこで業者に問い合わせてみても連絡がつかず、結果的にクレジットカードで商品を購入した際の金額分損をしてしまうことになります。
最低1万円から利用できる業者も多く、1万円くらいならと諦めがつくかもしれませんが中には数十万円以上利用する人も少なくありません。
金額が大きければ大きいほど後悔やショックも計り知れないものになりますので、できるだけ優良だと思われる業者を見つけなければならないのです。

キャンセル料を請求してくる

結論から言うと、クレジットカード現金化ではキャンセル料は発生しません。
カード決済が完了してしまえばキャンセルこそできなくなってしまいますが、キャンセル料はかからないのです。
カード決済前であればキャンセルは可能であり、この時点でも当然ですがキャンセル料は発生しません。
にもかかわらず、なぜ利用者はキャンセル料を支払ってしまうのでしょうか。
それは、業者に個人情報を渡してしまっているからです。
業者はそれをいいことに個人情報を人質のようにして、利用者にキャンセル料を請求してきます。
延滞すればするほど額が大きくなる、というような脅しをかけるところもあると言われていますので仮に請求されても慌てずに毅然とした態度で対応するようにしましょう。
悪いのは悪質な業者であるのは間違いありませんが、利用者側も安易にキャンセルするような利用は避けなければなりません。

個人情報を悪用されてしまった

これまで紹介してきた手口の中でも最も悪質かもしれません。
個人情報を悪用されてしまうと身に覚えのない請求をされたり、闇金から連絡がひっきりなしに来るようになったという恐怖が訪れることがあります。
悪質な業者は悪質なグループで手を組んでいるケースが多く、一度ある業者に悪用されてしまうと様々な方面に情報が流れてしまい収拾がつかなくなる危険性も考えられるのです。
現金化では本人確認が欠かさず行われるため、どうしても個人情報を業者に渡すことになるのですがただ一つ言えることは軽い気持ちで業者を選ぶのではなく、時間をかけてしっかりと優良業者を見つける努力が求められるということです。

まとめ

悪質な業者はあの手この手で利用者を狙ってきます。
振り込まれないのはまだ可愛い方で、ここでも紹介した個人情報の悪用により人生を狂わされた人もいます。
キャンセル料を支払えば丸く収まると考える人もいるかもしれませんが、それをしてしまうとカモだと見なされ何度も何度も迫られる可能性があります。
そうならないように、クレジットカード現金化への意識を高めて、自分を守るために少しでも多くの情報を得ておく必要があるのです。

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